こんにちは!マリカです。
エンジェルチャットをご訪問いただきありがとうございます。
大好評なアカシックレコードリーディング!
私もリーディングさせて頂くたびに、たくさんの学びをいただいています。
今回は、子どもの行動に悩まされているお母さまからのご相談内容をご紹介させていただきます。
子どもの「やめられない行動」に隠れた心のサイン

小学校低学年の女の子・Aちゃんのお母様から、こんなご相談をいただきました。
「Aは何度言っても、勝手にお菓子を食べてしまったり、兄弟の物を取ってしまうんです。
叱っても、話しても、なかなか直らなくて……どうしたらいいでしょう?」
Aちゃんは、家族以外のものを取ることはないそうです。
分別はあるものの、どうしてもこの「やめられない行動」が続いてしまっていました。
そこで今回は、アカシックレコードリーディングでAちゃんの心の奥を読み解いてみました。
「自分には何もない」という思い
まず、今Aちゃんは心の中でどのように思っているのかをみてみました。
Aちゃんの心の中には、「自分は人より劣っている」「自分には何もない」という強い思い込みがありました。
そのため、誰かが持っているものを見ると「私もそれが欲しい」と感じ、手に入れることで安心できるようです。
お母さまの反応
お伝えしたところ、Aちゃんは本当に自分に自信がないと教えていただきました。
自分は人に好かれる要素が何もないと本気で思っているんです。
幼少期に兄弟比較したこともなければ、むしろかわいがられて育ってきたのに。
なんで自分に自信がないのか不思議です。
なぜこのような価値観を持ってしまっているのか?
実は過去が大きく関係していました。それは、今世の過去ではなく、過去世。
過去から続く「比較されるつらさ」
なぜAちゃんがそんな気持ちを抱くようになったのか。
一番古い記憶をたどると、約900年前の日本に生きていた少女の姿が見えました。
武家に生まれたその子は、家族から兄(嫡男)と比べられ、厳しく扱われていました。
兄には新しいものが買い与えられるのに、自分には何もない。
「自分は愛されていない」「何も持っていない」と感じながら育っていたのです。
そのときの想いが、今もエネルギーの記憶としてAちゃんの中に残っていました。
だからこそ、現在、物質的には満たされていても、心の奥では「私には足りない」という感覚が続いていたのです。
お母さまの反応
このお話を聞いたお母さまは、とても驚かれて、以下のように教えてくれました。
本当にそうなんです!部活で必要な兄の食べ物を買うと、Aは「なんで私にはないの?」と聞いてくるのです。
説明すると納得するものの、あとでこっそり兄の食べ物を食べてしまうこともあって…。
まさか、そんな昔の記憶が関係していたなんて思いもしませんでした。
本当に不思議ですよね。でも、こうしたことは決して特別なことではありません。
過去、辛かったこと悲しかったことを思い出しては苦しくなることありますよね。
それは、その感情や体験がエネルギーとして今に残っているからなのです。
しかも転生しても、エネルギーは引き継がれていき、このように環境が変わってもの自分の思考や行動のクセとして、現れることがあるのです。
では次に、Aちゃんの最高の未来をみてみました。
未来のAちゃん ― 自信を持って進む姿
最高の未来のAちゃんは、自分の道を堂々と歩く、芯のある女性として映し出されました。
周りと比べることなく、自分を信じて進む姿です。
その未来へ向かうために今できることは、
「小さなことをたくさん褒める」ことだとガイドにメッセージ頂きました。
たとえば、
「今日の髪、かわいくまとまってるね」
「手伝ってくれて助かったよ」
そんな些細なことを日常の中で伝えていくこと。
大げさな褒め方より、すごく頑張ったときに褒めるよりも、ささいな事を褒める。
それがAちゃんの「私はそのままでいいんだ」という自信を少しずつ育てていくそうです。
ハイヤーセルフからお母様へのメッセージ
そして最後にハイヤーセルフからお母さまへメッセージをいただきました。
Aちゃんの魂はとてもピュアで、キラキラとした光を放っています。
悪意があるわけではなく、「自分を満たしたい」という気持ちからの行動です。
親として指導することもあるでしょう。今Aちゃんの中に残るのは、叱らた内容ではなく「怒られた」という記憶だけ。
するとまた、自信を無くして振り出しに戻ってしまいます。
だからこそ、できるだけ優しく諭すように伝えてあげてください。
根気のいることですが、お母さんの「見守る力」がAちゃんの心の土台を育てていきます。
お母さまの反応
ハイヤーセルフのメッセージを、お母さまは大きくうなずきながら聞いていらっしゃいました。
もう、本当にそう思います。
叱るだけではどうにもならないなと感じていました。
Aに必要なのは、自信をつけさせることなのですね。
そうする事で、自分の持っているものに満足して、人のものを欲しがらなくなる。
すごく分かる気がします。
子どもの「やめられない行動」の裏には、心の奥で感じている「足りない」「認められたい」というサインが隠れていることがあります。
大人がその気持ちに気づき、優しく寄り添ってあげることで、子どもは自分を取り戻し、自然と行動が変わっていきます。
もうひとつ、ガイドが強く伝えてきたもの

もう一つ、リーディングの最中に強く伝わってきた映像がありました。
14世紀のフランス。
とても裕福な家庭に生まれた女の子でしたが、彼女は目が見えませんでした。
その代わりに、耳の感覚がとても発達しています。
彼女の世界では、まるでおもちゃが生きているように、想像力の中でたくさんの友だちと遊んでいました。
目は見えなくても、心の中は光に満ちた、とても豊かな世界を生きていたのです。
この映像を見て、私は「もしかしてAちゃんは視覚に少し問題があるのかな」と感じました。
お母さまに伝えて分かったこと
お母さまに伺うと、視力に問題はないけれど、少し気になる点があるとのこと。
たとえば、
- 文字を読み違える(「ふね」を「ねふ」と読む)
- 紙に書かれた数字を見間違えて計算してしまう(「4(し)」を「7(しち)」と読む)
- 耳から聞いた情報の方が理解しやすい
- 一人遊びが好きで、自分の世界の中に入り込むことが多い
という特徴があるそうです。
そのお話を聞いて、すべてが繋がりました。
Aちゃんの目には何の問題もないのに、「見た情報が正しく脳で処理されない」という状態が起きている。
それは、目が見えなかった過去世のエネルギーがまだ強く残っているため、その「感覚のパターン」を今世でも無意識に繰り返しているのだと、ガイドが教えてくれたのです。
今回のリーディングでわかったのは、Aちゃんの行動や特性には、過去世から引き継がれた魂の記憶が強く関わっているということです。
- 物をとってしまう行動は、「自分に自信がない」「安心したい」という根深い感覚が影響
- 14世紀フランスの転生では、目が見えなかった経験による感覚のズレが残っていた
過去の記憶や感情を癒すことで、行動のクセも少しずつ変わり、本来持っている個性や能力を自由に活かせるようになるのです。
エンジェルチャットのヒーリングでは、こうした過去のエネルギーを解放することも可能です。
ヒーリングを受けると、魂の流れが整い、よりスムーズで自分らしい人生を歩めるようになりますよ。
チャネリング・ヒーリングに興味がある方は、一度受けてみてくださいね!ご相談はLINEからも可能です。


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